【密着レポート】リアルウエディングの舞台裏。涙と笑顔が交錯した、学生たちの真剣な一日

先日、「良い夫婦の日(11月22日)」に執り行われた、ブライダル学科による「リアルウエディング」。
華やかな表舞台の裏側では、学生たちがプロとしての責任と向き合い、奮闘する姿がありました。
当日は、新郎新婦様が式場に到着される前から、学生たちの動きは始まっていました。
式場スタッフの方々と入念な最終打ち合わせを行い、それぞれの持ち場へ。



「全ては新郎新婦の一生の思い出にするために。」
この共通の想いを胸に、学生たちは常に会場内を走り回り、細部にわたる確認と準備に追われました。
緊張感の中、一人ひとりが自ら考え、行動する姿は、まさにプロの顔つきそのものでした。


そして、滞りなく披露宴が進行し、終盤のエンディングロールが流れ始めた時です。
それまで気を張って走り続けてきた学生たちの目に、涙が光る一幕が見られました。
無事に大役を果たせた安堵感と、新郎新婦様の幸せな瞬間に立ち会えた感動の涙でした。

全てのプログラムを終え、ゲストの皆様をお見送りした後には、新郎新婦様と学生全員で集合写真を撮影。
先ほどまでの涙は乾き、全員が達成感に満ちた最高の笑顔で写真に収まりました。
今回のリアルウエディングは、新郎新婦様だけでなく、参加した学生たちにとっても一生の思い出に残る貴重な経験となりました。
卒業してプロの道へ進んだ後も、この日に感じた緊張感、責任の重さ、そして何物にも代えがたい感動を忘れずに、一組でも多くの新郎新婦様の笑顔を創り出していってくれることを願っています。



