自分たちでつくった旅へ!旅行学科が1泊2日の沖縄研修を実施しました。
旅行学科では、実践的な学びの一環として、1泊2日の沖縄研修を実施いたしました。
今回の研修の最大の特徴は、旅行の企画・手配から当日の運営まで、すべてを学生主体で行うプロジェクト型の学習である点です。
学生たちはグループに分かれてツアー行程を企画・提案し、プレゼンテーションによる投票で選ばれたプランを実際に実施しました。

■ 学生が企画した充実のツアー行程
選ばれたプランに基づき、沖縄の自然や文化を満喫できる充実した行程となりました。
【1日目】 沖縄美ら海水族館の大水槽に感動し、エメラルドビーチの青い海や、備瀬のフクギ並木の静謐な雰囲気を体験しました。
【2日目】 琉球八社の一つである波上宮や、復興が進む首里城公園を見学。活気ある国際通りでの散策や、リゾート感あふれるウミカジテラスにも立ち寄りました。
■ トラブル対応で培われた「現場力」
研修中は、学生が交代で添乗員やバスガイドの役割を担当しました。
実際の旅行では、天候や交通状況などにより予定通りに進まないこともあります。今回の研修でもいくつかの想定外の事態が発生しましたが、学生たちはその都度、冷静に状況を判断し、仲間と話し合って柔軟に対応策を検討・実行しました。
教室では学ぶことのできない、旅行の現場で求められる臨機応変な「対応力」と「チームワーク」を、身をもって習得する貴重な機会となりました。

■ 卒業生との嬉しい再会も!
研修の締めくくりとなる帰りの飛行機では、嬉しいサプライズがありました。
なんと、搭乗した便で客室乗務員(CA)として乗務されていたのが、本校福岡ホスピタリティー・アカデミーの卒業生だったのです。
現場の第一線で活躍する先輩の姿を間近で見ることができ、学生たちは将来の目標をより具体的にイメージすることができました。
学生たちの主体的な取り組みと、多くの学び、そして素敵な出会いに満ちた、実り多き2日間となりました。
