ホテル学科
ホテリエになるには。
- ホテリエ（ホテルマン）の仕事とは
- ホテリエ（ホテルマン）の年収はどのくらい？
- ホテリエ（ホテルマン）になるには
- ホテリエ（ホテルマン）になるために必要な資格はある？
- ホテリエ（ホテルマン）に向いているのはどんな人？
- ホテリエ（ホテルマン）になるにはこの学科！
- ホテリエ（ホテルマン）に関連する仕事
ホテリエの仕事とは？
サービスとおもてなしを提供する
ホテリエとは特定の仕事を行う人の名称ではなく、ホテル業界で働く人全員を指す総称のことです。ホテルでは多くの従業員が働いておりフロントや客室・レストランなどそれぞれ専門の業務を担当することもあれば、小さな旅館などでは1人の従業員が様々な仕事を担当して業務を行っていることもあります。
ホテルの規模は違えど、基本的な業務内容は以下の通りです。
- ドアスタッフ・ベルスタッフ（玄関での宿泊客対応）
- フロント（カウンター）スタッフ（チェックイン・チェックアウト対応）
- 客室対応スタッフ（清掃・ルームサービス対応）
- レストラン・バーテンダースタッフ（配膳対応）
- コンシェルジュ（情報提供やサービス対応）
どの担当もお客様と直接接する仕事のため、サービスマナーやおもてなしのクオリティが重要となります。
ホテリエの年収はどれくらい？
新卒での平均年収は約270万円程度ですが、首都圏や観光地または有名ホテルなどは平均より高く、地方のビジネスホテルなどでは若干下がります。部門リーダーやマネージャー、支配人など役職がつくとさらに年収は上がるでしょう。
ホテリエになるには？
専門学校のホテル学科などでホテル業界に関する知識や技術を学んだ後、ホテルや旅館、テーマパークなどに就職することでホテリエになれます。
大学の観光学科などでも観光業界の知識を学ぶことはできますが、どちらかといえば営業や広報・経営での採用が多く、実際にホテリエとして働く場合は即戦力となる技術を持っている専門学校出身の方が有利でしょう。
ホテル学科で学べるカリキュラムの例を挙げると、フロントサービスやレストランサービスなどの接客演習、ベッドメイキンなどの客室清掃実習、ホテル英会話やTOEIC・英検といった語学のほか、少し変わったところではバーテンダーやソムリエのカリキュラムを設置している学校もあります。
また英語以外にも中国語や韓国語に力を入れている学校もあり、特に中華圏からのインバウンド需要が大きい日本では、中国語が話せることはとても強みとなります。
ホテリエに向いているのは？
人と関わることが多い仕事柄、コミュニケーションスキルが優れていることが重要です。人と話すのが苦手、それでは仕事になりません。
また接客業ではホスピタリティ、つまり「おもてなし」の心が重要となります。「おもてなし」とは人を思いやったり、相手の立場に立って考えられる事。こういったことができる人もホテリエに向いているでしょう。
ホテリエになるために資格は必要？
ホテリエとして働くために必須の資格はありません。資格を持っていなくてもホテルに就職することはできます。ただ、多くの就職希望の中から「この人を採用したい」と思わせるために、マナーやサービスに関する資格や語学系の資格を在学中に取得しておくことをおすすめします。
- レストランサービス技能検定
- ホテルビジネス実務検定
- サービス介助士
- 手話技能検定
- 秘書技能検定
- サービス待遇検定
- マナープロトコール検定
- TOEIC
- 実用英語技能検定
- 観光英語検定
- Word文書処理技能認定試験
- Excel表計算処理技能認定試験
ホテリエになるにはこの学科！
福岡ホスピタリティ・アカデミーのホテル学科では一人ひとりの個性やレベルに寄り添った授業内容だから、しっかりとした知識と技術が身につきます。現場をリアルに再現した設備をはじめ、フロントやレストランを再現した実習室での接客実習や資格対策授業のほか、平均3企業のホテルでのインターンシップを経験して、即戦力として活躍できるホテリエを育成します。
ホテリエに関連する仕事
- レストランサービススタッフ
- バーテンダー
- コンシェルジュ
- フロントスタッフ
- ベルスタッフ・ドアスタッフ
